オスプレー「イーサープロ70」を検討しているのだけど、買った人の意見が聞きたい…縦走用に大きめのザックがほしいな。
りょうた
この記事では、このザックの魅力について解説したいと思います。
本記事の内容
- 写真で解説!オスプレー「イーサープロ70」の特徴
- 「イーサープロ70」と購入を迷ったバックパックたち
- 「イーサープロ70」の唯一感じたデメリット
- イーサープロ70の購入を迷っているひと
- 縦走用の大容量ザックを求めているひと
- 60Lくらいのザックを何個か比較したいひと
上記の方には読んでいただき、購入するときの参考にしてほしいです。
サクッと同じ容量のザックを比較してますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
▼使用ザックはこちらでも解説中!目次をつけているので、イーサープロだけサクッと見られます!
オスプレー「イーサープロ70」のスペック
- アイソフォーム4 ショルダーハーネス
- アイソフォーム4 CMヒップベルト
- フラップジャケット
- 軽量かつ丈夫なナノフライファブリック
- 3.5mmライトワイヤーペリフェラルフレーム
- 6061-T6アルミステー
容量 | S =67L、M =70L、L =73L |
---|---|
推奨パッキングウェイト | 15~27kg |
重量 | S=1.73kg、M=1.79kg、L=1.84kg |
外寸 | 縦87×横45×奥37cm |
生地 | メイン=ナノフライ100Dコーデュラナイロン×210D UHMWPEリップストップ アクセント=210D UHMWPE ボトム=500Dナイロンパッククロス |
サイズ | S、M、L |
推奨レインカバーサイズ | L |
素材は、210Dとボトムには500Dのナイロンを使用しており、強度は十分。
それでいて、バックパックの重量が1.79kgと驚異的な軽さを実現しています。
これの女性用モデルが「エーリエルプロ65」。
違いは、
- 容量が65Lとなっていること
- 女性用のウエストベルト、ショルダーベルト仕様になっていること
- カラーが違う点(エーリエルプロはボイジャーグレー)
素材は「イーサープロ70」と同じものを使用しています。
【写真で解説】「イーサープロ70」4つの特徴
このバックパックの特徴は大きく4つあると思っています。
- 超大容量
- シンプルなつくりとデザイン
- 取り外せる部分が多い
- 軽い
写真もまじえて一緒にみていきましょう!
①超大容量70L
とにかく超大容量。70L入ります。
長期縦走にも十分対応した容量設計となっているのが特徴です。
荷重も〜27kgまでいけるので、1週間ほどの縦走でも十分対応可能。
実際にぼくが使用したのは、1泊2日の雪山テント泊でしたが、4人分の食料とお酒を入れても余裕でまだまだ入りそうでした。
りょうた
②シンプルなつくりとデザイン
つくりは一気室のバックパックで、いたってシンプルです。
ザック中身の画像(奥行きが伝わらないですが、かなり深い。)
ザ・袋っといった感じ。
一気室のザックなので、パッキングにはコツがいります。
ですが、道具を入れる順番と位置さえ確認しておけば問題ないでしょう。
ちなみにハイドレーションにも対応していて、内部にポケットがついています。
りょうた
外つけのストラップやパーツもシンプルで無駄がない
ピッケルはこんな感じで、最小限のパーツでつけることができます。
この部分には、スノーシューなんかを固定しておくこともできそうですね。
ボトム部分のストラップには、マットをつけることができます。
ストックはこんな感じで挟めます。
ザックをおろすことなく、両手を空けることが可能です。
背面構造
背面部分はマジックテープになっていて、調節することができます。
しかも、オスプレーザックにみられるメッシュ構造で汗っかきなひとでも気にならない!
雪山で使用してみたのですが、隙間もそれほどないです。
なので、「雪がメッシュの隙間に入って冷たい…」という心配も少ないと思います。
サイドストラップ
このストラップは、長さが調節可能。
荷物が少ないときには、きつく締めておくことができます。
りょうた
サイドストラップにはものを挟むこともできます。
サイドポケット
サイドポケットは広いです。
ナルゲンの500Lのボトルやペットボトル500Lも十分に入ります。
右側がチャックなし、左側がチャックありのポケットです。
大切なもので落としたくないものは左側のポケット。
すぐにさっと取り出したいものは、右側に入れておくなど、自分の使い方に合わせてポケットが使えますね。
りょうた
③取り外せる部分が多い
- サイドポケット
- 雨蓋
- ボトムのストラップ外せる(マットを留められるところ)
- サイドストラップ
こんな感じで不要だと思ったところは、はずして軽量化することもできます。
雨蓋を外しても、口の部分がさらけ出すわけではないです。
フラップジャケットによって、しっかり止めることができるので、ザックの口の部分をおおうことができます。
りょうた
④軽い
イーサプロ70は軽いです。
同じくらいの容量のザックと比較してみると、こんな感じ。(重量別)
メーカ別 バックパック | 重量 | 価格(税込) |
---|---|---|
【mont-bell】リッジライン パック 75L | 1480g | ¥31,320 |
【GREGORY】スタウト 65L | 1730g | ¥28,080 |
【OSPREY】イーサープロ 70L | 1790g | ¥40,500 |
【MAMMUT】クレオンクレスト 65+L | 2160g | ¥46,440 |
【OSPREY】イーサーAG 70L | 2370g | ¥36,720 |
【MILLET】サースフェー 60+20L | 2470g | ¥31,320 |
【GREGORY】バルトロ 65L | 2490g | ¥42,120 |
【karrimor 】クガーグレイス 55-70L | 2550g | ¥34,020 |
【deuter 】エアコンタクト 55+10L | 2600g | ¥33,480 |
軽いザックと購入を迷いましたが、イーサープロに決めました。
「イーサープロ70」と購入を迷ったバックパックたち
イーサープロ購入のときに、迷った3つのザックです。
- モンベルのリッジラインパック
- グレゴリーの「スタウト」・「バルトロ」
リッジラインパック
りょうた
「バリステックウルトラ」という軽量化かつ強度の高い素材を使用しています。
ですが、
- 雨蓋がない
- ウエストベルトが軽量化のためか、薄い
大型のバックパックには雨蓋がほしかったので、軽さは捨てました。
「軽い方がいい!」という人は、モンベルのリッジラインパックもおすすめです。
スタウト・バルトロ
りょうた
ただ、「バルトロ」は超人気で店舗に在庫がなく、背負うことができなかったため、断念。
「スタウト」は安価で軽量でいいんですが、ウエストベルトのサイドポケットが「イーサープロ」よりも小さいです。
積載量は、「バルトロ65」が22.7kg、「スタウト65」が23kgなのでイーサープロ70に軍配が上がります。(〜27kg)
りょうた
イーサープロ70の唯一感じたデメリット【価格が高め】
価格は税込で約4万円。
同じ容量のザックを並べてみると、少しだけ高いような気もします。
ものすごくいいザックだと思うのですが、この価格が許容できるかが問題。
とはいえ、大型ザックなんてそうそう買い換えるものではないですよね。(よほど合わなければ別ですが。)
ですので、長期的に山に登るなら、初期投資だと思って「イーサープロ70」の購入はありだと思います。
まとめ:縦走登山で使いたい大容量ザックは「イーサープロ70」だ!
オスプレー「イーサープロ70」をおすすめしたいのはこんなひと!
- 縦走用の大型ザックがほしい
- 軽くて丈夫なザックがほしい
- なるべくシンプルなものがいい
- 取り外せるパーツが多いがいい
- サイドポケットは大きいザックがいい
- ある程度の価格は許容できる
写真つきでイーサープロ70を解説してみました。
大型ザックの購入は、お金もかかるし悩みますよね。この記事が、少しでもザック選びの参考になればうれしいです。
今回は「イーサプロ70」の魅力を紹介してきましたが、ぜひ他のザックもチェックしてみてくださいね。
▼使用ザックはこちらでも解説中!合わせてチェックしてみてくださいね。
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