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【レビュー】パタゴニアのロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツが快適すぎる件

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの外観

なんだこの快適さは…!

とてもいいシャツに出会えました。

トレイルでも日常でもずっと着られる快適シャツ、パタゴニアのロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツです。

最近かなりお気に入りのこのシャツをレビューをしていきます。

パタゴニア セルフガイデッドハイクシャツの評価

快適さ
(5.0)

行動しやすさ
(5.0)

デザイン性
(4.0)

値段
(3.5)

使い勝手
(5.0)

総合評価
(4.5)

>パタゴニアのセルフガイデッド・ハイク・シャツ (購入先リンク)

パタゴニアのセルフガイデッドハイクシャツの特徴/ディティール

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの外観

セルフガイデッドシャツはパタゴニアが製造する、多用途なシャツ。

僕が購入したものは長袖ですが、半袖もあります。

素材はパタゴニアお得意のリサイクルポリエステル100%、表面はうっすら格子状の模様がついています。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの表面の生地

表面にうっすらかく格子状の模様があるの、わかりますか?

触っても凹凸はわからない程度です。

このポリエステルには紫外線シャットアウトの効果があって、数値はUPF(紫外線防止指数)50+。(紫外線防御の最高指数です)

そしてリップストップ生地なので、引き裂き耐性があります。

袖口はボタンが2つ。必要に応じて、1段階、2段階でボタンの開け閉めができます。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの袖口のボタン

腕の部分にもボタン。肘上までまくりあげるときに使います。

胸元には両側にボタン付きのポケットあり。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツのポケットサイズ

襟にもボタンがあり、襟がばたつかないように止めておけます。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの襟ボタン

背面には両側の肩甲骨のあたりに縦にはいったメッシュがあります。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの背面

丈は前面が少しだけ長めに設計されているようです。

パタゴニアのセルフガイデッドハイクシャツのレビュー/おすすめポイント

▼パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツのポイント

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの特徴

おすすめポイント

  • 肌離れGoodな生地感
  • ポリエステルなのに意外と臭くない
  • 幅広い温度に対応できる調節性
  • 日常でも気兼ねなく羽織れるデザイン

肌離れGoodな生地感

汗をかいても張り付く感じがないです、このシャツ。

ヒミツは格子状の模様だと思う。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの表面の生地

肌とシャツの間に微妙にスキマができるイメージです。

りょうた

薄手なので、暑い時期でもさらりと気持ちよく着られるのがうれしくて。

そんでもって乾くのが早いからすごくいいんです。

ポリエステルなのに意外と臭くない

ポリエステルのシャツって汗かくと臭う……というのは経験ある人多いと思う。

だけど、このシャツはポリエステル素材ですが、汗かいてもそんなにニオイは気になりません。(※個人差や程度はある)

理由は防臭加工がされているからですね。

銀イオンをベースにした防臭加工が施されています。パタゴニア公式HPに以下のような記載がありました。

パタゴニアは現在、耐久性に優れたハイキュ・ピュア防臭加工を一部のスタイル(ベースレイヤーやその他の肌に近い用途)に使用しています。ハイキュ・ピュアは銀イオンをベースにした防臭剤です。引用:パタゴニア

2日間で40kmほど歩いた山行でもニオイは気にならなかったんですよ。

りょうた

幅広い温度に対応できる調節性

幅広い環境や温度に適応できるのがシャツです。

暑ければ前ボタン下3つ開けて風を取り込んだり、腕まくりを手首までにしたり、肘までまくりあげたり。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツを腕まくりした写真

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツを肘まで腕まくりした写真

寒ければ襟を立ててみたっていい。

セルフガイデッドシャツを着て、4月下旬に神奈川〜山中湖まで1泊2日で歩きました。

初日は土砂降り、朝は朝寒いし、日中は暑い。

寒かったり暑かったり忙しい気候でしたがシャツは一度も脱ぐことなく、ボタンの調節と保温着の調節だけで歩き続けられました。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツのボタンを開放した写真

終始、開けたり閉めたりしてうまーく体温調節できたと思う。

シャツってこんなに機能的な衣類だったんだ……! っていう何気ない気づきがあったんです。

りょうた

夏山ならフリースを持っていかずに、これをミドルレイヤで着用できます。

セルフガイデッドシャツ、防寒着(ダウン)、レインウェアで夏山高山の寒さであればある程度凌げるはずです。

日常でも気兼ねなく羽織れるデザイン

2022年モデルは3色カラーですべてシンプルで落ち着いた色合い。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの2022年モデル

街着でもなにも気にせず着られるところがうれしいです。

自分が持っている薄手のグレーはどんなものにも合わせやすいので、重宝しています。

他のカラーも全部ほしいくらい。それくらい魅力的なカラーリング。

りょうた

>パタゴニアのセルフガイデッド・ハイク・シャツ (購入先リンク)

パタゴニアのセルフガイデッドハイクシャツのメリット・デメリット

メリット
  • 汗かきでも肌離れ◎
  • 汗ニオイが気にならない
  • 紫外線加工された生地
  • 通気性良い
  • シェルっぽく着られる

デメリットは今の所とくに感じていません。

それでも強いてデメリットをあげるなら価格が安くはない。というところかな。(公式サイトで12,100円)

でも普段着でビシバシ着るなら決して高くはないと感じます。

薄手だから真冬を除いて着られるシーズンは多いと思いますよ。

りょうた

パタゴニアのセルフガイデッドハイクシャツのスペック

スペック

  • 本体:2.8オンス・リップストップ・リサイクル・ポリエステル100%の織り素材
  • 背中のパネル:2.1オンス・リサイクル・ポリエステル・ワープニット・トリコット・メッシュ100%
  • ハイキュ・ピュア防臭加工
  • UPF(紫外線防止指数)50+
  • 原産国:ベトナム
  • 重さ:184g
  • 価格:12,100円

パタゴニアのセルフガイデッドハイクシャツのサイズ感は?

僕は身長170cmで体重53kgの細身ですが、XSのサイズでぴったり。

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの着用写真

袖が長めというコメントもあったので、ワンサイズ小さめのサイズでもいいかもしれません。

サイズがわからない方はパタゴニア公式サイトの「私のサイズは?」からサイズ感を調べられます。

パタゴニア公式ホームページのサイズ合わせサービス

不安な方は2つ注文して1つ返品するのもOK。製品保証もしっかりしているので、公式サイトなら安心して注文できます。

パタゴニアのセルフガイデッドハイクシャツの口コミ・評判

他の口コミ、評判、レビューもみておきましょう。

168cm、65kgです。Sサイズでピッタリ。腕だけが3cm程長い。 ほとんど腕を捲って使っているので問題ありません。冬以外は着ていて、汗抜け、日除けができて使用感はとても良いです。引用:パタゴニア

確かに自分も腕まくりして過ごすことが多いです。腕が長いコメントは結構ありました。

りょうた

165㎝53㎏でXSサイズを着用。丈はちょうどで横幅は少しゆとりがある感じです。 登山でよく使っていますが薄くて軽いし、肌触りも良いです。また、蒸れる感じは無いのに風を少し防いでくれるのも稜線で活躍して嬉しいポイント。引用:パタゴニア

そうなんです。生地の感じからシェルっぽくも使えるんですよね。

りょうた

パタゴニアのセルフガイデッドハイクシャツはこんな方におすすめ

こんな方におすすめしたい!
  • 夏でも肌の露出を抑えたい方
  • 日常でもトレイルでも使えるシャツを探している方
  • 登山、トレイルでもおしゃれを楽しみたい方
  • 夏でも涼しくシャツを着たい方
クセのないシャツだし、どんな方であってもおすすめしやすいと感じます。

りょうた

パタゴニア セルフガイデッドハイクシャツのレビューあとがき

パタゴニアのロングスリーブセルフガイデッドハイクシャツの特徴

パタゴニアの製品は長く着られるから好きです。

リサイクルポリエステルのシャツなんて3,4年着ています。

色褪せてはいるんですが、まだまだ全然着ていられる。

りょうた

おそらくこのシャツも数年着られるベテラン選手のようになってくれることでしょう。

山でも日常でも使えるコスパのいいシャツをお探しの方はぜひ。

シャツっていう衣類の機能的なすばらしさを再認識させてくれた、印象深いパタゴニアのアイテムでした。

>パタゴニアのセルフガイデッド・ハイク・シャツ (購入先リンク)