トレイルバムのステディの使用感が知りたい。購入者のレビューが少ないのだけど…
こんな疑問にトレイルバムのステディ【スペクトラ】を使用しているぼくがお答えします。
ステディの購入者のレビューが少なくて、判断できる情報が少ないなとぼくも感じていました。
りょうた
この記事では具体的に、
- トレイルバムのステディの外観、各部の特徴
- ぶっちゃけの使用感
- トレイルバムの「ステディ」と「ステディ スペクトラ」の違い
- トレイルバムのステディをおすすめできる人、おすすめできない人
について中心に解説します。
正直「こんな方にはおすすめできないな…」という方についても触れています。
ぜひ記事を参考にしてくださいね。
▼使用ザックはこちらで解説中です!目次があるので、ステディスペクトラだけサクッと見られます!
トレイルバムのステディ外観を写真とともに解説
トレイルバムのステディのぶっちゃけレビュー やっぱり軽かった…!
使用感にはおおむね満足しています。
意外だったのが背負い心地がいいこと。
ULザックを購入するのは初めてで、軽さ重視の製品だから快適さはそこまで求めていなかったんです。
だけど背負ってみると、背中にフィットしてくる感覚がありました。
りょうた
以下、ステディの気に入っているポイントです。
- やっぱり軽い(約570g)
- ウエストハーネスは必要十分
- フロント部分とサイドのポケットが秀逸
- 背面パッドが標準装備
それぞれ解説していきますね。
やっぱり軽い(約570g)
りょうた
現在日帰り登山で使用しているのは、オスプレーのストラトス34(1.34kg)というザック。
重さを比較すると2倍以上も違いますので、かなりの軽量化に成功しました。
ウエストハーネスは必要十分
ステディの腰回りのウエストハーネスは、過不足なく十分な機能を持っています。
一般的にザックは肩への負担を軽減するため、ウエストハーネスをガチガチに分厚く作っているメーカーが多い。
しかし、トレイルバムのULザック、ステディは厚み約1cm!!
それでいながら、腰で荷重を十分に分散してくれます。
りょうた
もちろんウエストハーネスが厚みのあるザックと比較すると、肩への負担は大きいと思います。
りょうた
フロント部分とサイドのポケットが秀逸
ステディにはフロントとサイド部分にポケットがついています。
フロント部分は十分な収納スペース。
すぐに取り出したいものやザックに入れるのが面倒なときに、少々ガサツに入れても大丈夫です。
りょうた
またサイドのポケットはザックを背負っていても、手を伸ばしアクセスしやすいです。
そのため水や行動食を歩きながら摂取でき、とても気に入っています。
背面パッドが標準装備
ステディには背面パッドが標準装備されています。
りょうた
パッキングが苦手な方は、背中に違和感を感じるようなパッキングをしてしまうことも…。(経験あり)
その点パッドの標準装備は、パッキング苦手な方向けといったところでしょうか。
背面パッドを外すと、約50gほどの軽量化になります。
りょうた
トレイルバムのステディのパッキングのコツ:重いものは体に近づける
ステディは一気室のザックです。そのためパッキングには、少々コツが必要かと。
パッキングはそれぞれにやりやすい方法を模索したらいいですが、ぼくが意識してるのは2つ。
- 重いものは体に近づける
- クローズドセルマットを使用する
パッキング重量が重いものを体から離してパッキングすると、不安定です。
りょうた
なので、重いものは体に近づけることを意識しています。
またステディには、背面パッドが標準装備しているとはいえ、薄いです。
なのでクローズドセルのマットを背面に入れ込むことで、よりパッキングしやすくなります。
りょうた
トレイルバムのステディとスペクトラの違いは?ざっくり言うと素材が違う
トレイルバムには、「ステディ」と「ステディ スペクトラ」があります。
違いは、
- 素材
- 耐水性
- 重さ
- 価格
です。
簡単に表にまとめてみました。
素材 | 耐水性 | 重さ | 価格 | |
ステディ | 100d ripstop nylon | ー | 約520g | 19,000円 |
ステディ スペクトラ | 200d Spectra grid stop nylon | 撥水加工、TPU加工 | 約570g | 20,000円 |
「ステディ スペクトラ」はメインの素材に、強度の強い『スペクトラ』を使用しています。
「ステディ」と比較して厚みのある素材を使用していますので、「ステディ スペクトラ」の方が少しだけ重いです。
また、「ステディ スペクトラ」にはTPU(Thermoplastic Polyurethan)加工が施されています。
このTPU加工のメリットは大きく2つです。
- 素材本来の加工を補う
- 耐水性をUP
りょうた
価格は「ステディ スペクトラ」の方が1,000円高いし、50g重いけど、機能性はUPしています。
りょうた
▲ステディ スペクトラ
▲ステディ
トレイルバムのステディをおすすめできる人とおすすめできない人
おすすめできる方とおすすめできそうにない方をまとめてみました。
- 装備をUL化したい
- シンプルなデザインが好き
- ザック容量を調節したい
このような方におすすめです。
特に吹き流しが約10Lあるので、幅広いパッキング容量に対応できる点が魅力。
りょうた
- カメラ機材等で重量が重くなりそうな方
このような方は、よりしっかりとした作りのザックがおすすめです。
ウエストハーネスがあるとはいえ、肩への負担がないわけではありません。
りょうた
まとめ:軽さを追求したシンプルなザック、トレイルバムのステディ
トレイルバムの「ステディ」や素材の異なる「ステディ スペクトラ」は無駄がないシンプルなデザインでありながら、必要十分な機能性を持っています。
りょうた
▼使用ザックの詳細解説も合わせてご覧ください!
\アウトドアギアを少しでもお得に購入できないものか…とお悩みのあなたへ/
お得に購入できるアウトドア通販サイトを知りたくありませんか?
以下の記事では山ギア好きの僕が最近使い込んでいる通販サイトをご紹介しています!
僕がAmazonではなく、サンデーマウンテンでギアを購入してるワケ。
3分ほどでサクッと読めますので、合わせてチェックしてくださいね。『安く』『お得に』ギアを手に入れましょう!
関連記事
[…] トレイルバムのステディのレビュー!パッキングのコツについても解説 […]
[…] >トレイルバムのステディのレビュー!パッキングのコツについても解説 […]