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【レビュー】バーゴのチタニウムボット700をどう使う?エキセントリックなクッカーを紹介

今回はクッカー界の異端、バーゴのチタニウムボット700をレビューします。

この記事を読んでわかること

 

  • バーゴのチタニウムボット700の特徴・使用感
  • チタニウムボットをどう使うか
  • おすすめできる人・できない人

非常に珍しい形状の『ボット』をみていきたいと思います。

使ってみた感じ、ハイカーがつくるハイカーのためのクッカーって感じでした!

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バーゴ チタニウムボット700の外観、特徴

バーゴのチタニウムボットの箱の写真

シンプルな簡易包装で届きました。

とくに説明書などは添付なし。箱の外装に色々と説明が書いてあります。

バーゴのチタニウムボットの箱の写真

外観は大きめのフタつきマグのような感じ。

チタニウムボット最大の特徴は、「フタが閉まる」ということです。

ペットボトルのようにスクリューがついていて、『完全密封』が可能。

バーゴのチタニウムボットの写真

他にはない唯一無二のギミック!

りょうた

フタには耐熱のパッキン(Oリング)がついてる。

バーゴのチタニウムボットのフタの写真

一応VARGOのHPをチェックしたけれど、何度まで耐えられるかは記載なしでした。

簡単に外れるのでお手入れもラクです。

そして気がつきましたか?このフタのでこぼこ。

お湯を沸かすときには、フタを逆さにしてお湯を沸かします。

バーゴのチタニウムボットでお湯を沸かしている時の写真

スクリューがあるから一般的なクッカーのフタとしては機能せず。逆さにすることでようやくフタとして使える、という細かい工夫が施されている!よく考えられてます…

りょうた

内壁、外壁には300mlと600mlの位置にメモリがついています。

バーゴのチタニウムボットのメモリの写真

縦幅の中央位置ぐらいにハンドルつき。特になんの変哲もない形状です。

バーゴのチタニウムボットのハンドルの写真

底面に凹凸はなく、スッキリとした形状になっています。

バーゴのチタニウムボットの底面の写真

チタニウムボットの重さは実測で、140g。

バーゴのチタニウムボットを軽量した時の写真

エバニューやトークスと比較すると若干重たいけれど、十分に軽いクッカーだと思います。

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バーゴ チタニウムボット700のいいところってなに? フタが閉まるのをどう使うかが鍵

バーゴのチタニウムボットの魅力は、なんと言ってもフタが閉められること。

この利点をどのように使うか、検討してみました。

ボットをどう使うか議論

  • 水筒として使う?
  • 調理クッカーとして使う?
  • ハードケースとして使う?
現段階で想像できるのは辺りかな…

りょうた

チタニウムボットを水筒として使用する

フタがしっかり閉められるので、水筒のように使えます。

ほら、この通り。まったく漏れることはないです。

バーゴのチタニウムボットを逆さにした時の写真

※水が入っています

ボットのふちが丸みを帯びているので、口当たりも心地よかった。

りょうた

でもボットを水筒として使用すると、クッカーとして使えないですね。

チタニウムボットを調理クッカーとして使用する

ボットは深型クッカーとして使用できます。

一番いいなと思った使い方は、アルファ米などの乾燥飯を水で戻しながら歩けること。

りょうた

テント場についてからは、体をできるだけ冷やさないためにも調理時間が短縮できると理想です。

ですが、アルファ米は沸騰したお湯でつくると20分ほどの待ち時間が発生してしまう…

そんなとき、ボット内に入れたアルファ米に水を入れ、持ち運びながら戻して…

テント場では温めるだけ!

みたいな使い方が燃料消費も節約できて、ベスト of ベストですね。

とにかく効率的!歩きに特化したいハイカーには理想のクッカーなのでは。バーゴのホームページにもチタニウムボットを使用するメリットが記載されるのでぜひ。

りょうた

また当然のことながら具材の入ったスープ類を入れて、持ち運ぶことも可能です。

前日の残り物のスープを山に持っていきたいって、ごくまれにありますよね。

りょうた

自宅で調理したものを持っていけるというのは、使い方としていいかもしれません。

山での調理はどうしてもゴミがでてしまったり、持ち物が増えてしまうからです。

それが嫌で、山ごはんやりたくないまである。

りょうた

サイズ感も700mlとソロには大きすぎず、小さすぎず。

ぴったりなサイズ感です。

注ぎ口はないのですが、水切れは可もなく不可もなく…といった感じでした。

お湯をわかすときにはフタを逆にセットします。

バーゴのチタニウムボットの写真

このスペースは蒸気によって温まるので、何かに使えそうな気がする。

りょうた

コーヒー抽出前、マグを温めることに使ってみました。

が、もっと他にいい使い方ができそう。

チタニウムボットをハードケース(箱)として使用する

フタがしっかり閉められるため、「箱」として使うことができます。

スタッキングしたものが絶対に飛び出してこないというこの安心感よ…

りょうた

最初、収納袋ついていないのか…

と思ったんですが、そもそも中身が出てこないのであれば袋、いらないですね。

ちなみにチタニウムボットのスタッキング性能。

バーゴのチタニウムボットにアルコールストーブとゴトクを入れた写真

最近買ったミュニークの風防とトランギアのアルスト。収納可能です。

チタニウムボットに110のOD缶を入れた写真

110OD缶は収納可能。+P153バーナーは入りません。これぐらいのサイズ感。

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バーゴ チタニウムボット700の不安点、懸念点

独特な形ゆえに、いくつか気になるところがありました。

ボットの気になるところ

  • 寒いとき、フタの凍結が気になる
  • ハンドルがぐらつく(作りが甘い)
  • 一般的なクッカーより高価

ボットを寒いときに使用するときには、フタの凍結に注意した方がいいかもしれません。

まだ氷点下での使用はしてないですが、ここは検証が必要。

あと、ハンドルについては少し作りが甘いかな…と感じました。(個体差あると思います)

VARGOはアメリカですが、生産国は中国のようです。使うぶんに問題はないけど、ちょっと残念。

りょうた

また一般的なクッカーと比較して、価格は高価です。

バーゴのチタニウムボットのAmazon購入画面

引用:Amazon

定価で約18,000円。アマゾン、楽天価格で14,000〜17,000円程度。

値段に幅があるため、安いところで購入するのがおすすめです!

バーゴ チタニウムボット700をおすすめできる方・できない方

おすすめできる人
  • 軽量クッカーを探している
  • 移動しながら調理!ガスなどの燃料を節約したい
  • チタニウムボットの形にビビッときた
上記のような方にはマッチしそうなクッカーです。

りょうた

おすすめできない人
  • できるだけ安価なクッカーを使用したい
  • フタが閉まることに、なんのときめきも感じなかった

通常クッカーと比較すると高いため、安いもので…

と思っている方には不向きかもしれません…

バーゴ チタニウムボット700は効率重視のULハイカー向きのクッカー

ボット700はフタが閉まる革命的なクッカーです。

使うハイカーによって、見せる顔が違ってきそうなアイテムだなと感じました。

購入して自分なりのボットの使い方を模索したい…そんなあなたにおすすめしたいアイテムです!

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