【ワークマンのメリノウールレビュー】登山で使えるのか?既存のウール製品と比較してみた

ワークマンのメリノウールの写真

続々とすばらしいアウトドア製品を世に送り出しているワークマン。その勢いは留まることを知らない。

そしてついにメリノウールシャツやソックスまでこの秋に発売した。

これまでメリノ製品で価格が安いのはモンベルのスーパーメリノウール(約6,000円)でしたが、それを大きく塗り替える結果となりました。(ワークマンメリノは驚きの1,900円)

安すぎる…!モンベル3枚買えるやん。

りょうた

この記事では、ワークマンのメリノウールインナーについて

  • 登山で使ってみた感想
  • お気に入りのスマートウールメリノ150との比較
  • ワークマンのメリノウールの使い方・使いどころ
  • メリノウールの洗い方

についてご紹介。今後ワークマンのメリノウール製品の購入を検討している方には参考になるはずです。ぜひ最後まで記事をご覧ください。

ワークマンのメリノウールを登山で使ってみた感想

まったく問題ない。使える…!

りょうた

ベースレイヤーとして全然使えるスペックだなという印象です。

とはいえ、既存のウール製品と比較すると劣っていると感じる部分はあります…!

登山で使ってみて感じた点は以下の2点です。

  • 速乾性は申し分ない
  • 消臭効果は既存ウール製品と比較すると劣る

順に解説していきますね。

ワークマンメリノウールの速乾性は申し分ない【ただし一気に大量の汗はNG】

ワークマンのメリノウールの写真

ワークマンのメリノウール。身長170cmでMサイズぴったり。

ワークマンのメリノウールの乾き具合は優秀だと思いました。

しかし、ナイロンやポリエステルなど化繊の生地と比較すると乾きは遅いです。

※ベースレイヤーの速乾性は必ずしも正義ではない

ぼくが着たのは10月以降の低山(標高1000m未満)、11月の雲取山(標高2000m)など。

雲取山でワークマンのメリノウールを着た写真

登りで汗をかくことはあれど、ベースレイヤーが著しく冷たいと感じることはありませんでした。

このときの装備↓

  • ワークマンメリノ
  • 半袖の速乾性Tシャツ
  • モンベルの薄手フリース

or

  • ミレードライナミックメッシュ
  • ワークマンメリノ
  • 半袖の速乾性Tシャツ
  • モンベルの薄手のフリース

 

当たり前かもしれませんが、ドライレイヤー(ドライナミックメッシュ)を着ていた方が圧倒的に快適。

濡れているな…と感じますが、冷たいと感じることはないあの不思議な感じ。

ザックを降したときに背中が冷えないというのはうれしいものです。

りょうた

ただし、ワークマンのメリノウールはウール製品だからか一気に水分を含むと乾きに時間がかかってしまいます。

これはけっこう不快。なので、夏は向かないのでは…と思います。

山と道のTシャツはウール100%だけど夏も快適に着れるみたい…違いはどこにあるんでしょう。今度試してみます。

りょうた

気になるワークマンのメリノウールの消臭効果。2日目までは臭いはセーフ

メリノウールといえば、特徴的なのが消臭効果の高さ。

ワークマンのメリノウールは2日連続で着るとちょっと臭いが…といった感じでした。(個人差や体調にもよります、たぶん)

一方、ぼくが愛用しているスマートウールメリノ150は5日ほど着ても臭いがまったくしません。

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長期の旅やロングトレイルに向いていますね。

そのため、ワークマンのメリノウールの消臭効果は高いとは言えないでしょう。

ただここで考えてほしいのがご自身の山行スタイル。

日帰り、1泊2日の小屋泊・テント泊の山行が中心であればワークマンのメリノウールでも何ら問題ないのです。

スマートウールメリノ150は消臭効果は高いですが、はっきり言って価格も高い…(約10,000円)

りょうた

機能だけをみれば、文句なしにスマートウールをおすすめしますが、ベースレイヤーにそんなに金額をかけたくない方も多いですよね。

コスパがいいという意味ではワークマンのメリノウール、大変おすすめです。

ワークマンのメリノウールとスマートウールのメリノ150の比較

ワークマンのメリノウールとスマートウールのメリノ150の写真

表にしてみました。

ワークマンのメリノウールとスマートウールメリノ150の比較表

スマートウールはナイロンが少し含まれているので、気持ち乾きが早いです。

保温効果については体感でそこまで違いはわかりませんでした。

ただし、消臭効果はさきにご説明のとおり。

また価格には歴然の差があります。

ベースレイヤーに特段のこだわりがなければまずは入門編としてワークマンのメリノウールを使う。

そして気に入ればその後、高価なウール製品を購入するのがおすすめです。

メリノ製品を格安で試せるのはうれしいです。

りょうた

ワークマンのメリノウールは夏以外の登山のベースレイヤーで使える

ワークマンのメリノウールは夏以外だと活躍の場がたくさんありそう。

生地感は分厚くはないですが、繊維に水分を含みすぎると乾きにくくなる印象があるので夏はおすすめできないです。

ウールは調湿機能(外気の湿度によって繊維の水分量が変わる)があり、

  • 夏の湿度が高いときには繊維に水分を含まない
  • 冬の乾燥しているときには繊維に適度に水分をもつ

ことで快適に着られます。

羊の毛って本当にすごい。

りょうた

しかし、夏に大量の汗をしまうと繊維には大量の水分、外気にも湿気が多くて乾きがさらに遅くなるのではないか…と思うのです。

この点から夏にはおすすめできません。(じつはワークマンメリノも厳密には夏使用はおすすめしてないのです)

ベースレイヤーとして使う場合には、ドライレイヤーを合わせて着ることでより快適に過ごせるはず。

ワークマンのメリノウールとミレーのドライナミックメッシュの写真

ミレーのドライナミックと着ると快適でした!超おすすめです。

りょうた

ワークマンのメリノウールの洗い方 中性洗剤推奨 蛍光増白剤を含まない洗剤がおすすめ

ウールの製品なので、どのように洗えばいいのか悩む…という方も多いと思います。

ウール製品は

  • 中性洗剤を使う
  • 蛍光増白剤を含まない洗剤を使う
  • 水温は30度以下

がいいみたいです。

※蛍光増白剤…繊維を白く保つ成分

ちなみにぼくは蛍光増白剤を含む中性洗剤(アリエールのジェルボール)でガンガン洗っています。今のところは問題ないです。

りょうた

もしダメになったら部屋着に回してまた購入しようと思ってます。

スマートウールのメリノ150はお高いので慎重に洗剤なしの手洗い。何度も洗ってますが、洗剤なしでも臭わないです。すごすぎ。

気にされる方はウール専用の洗剤もあるようですので、チェックされてみてください。

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あと洗うときの温度にも注意です。

熱によって繊維が縮むので30度以上のお湯、ぬるま湯は使用しないのが吉。温度が高くなる乾燥機も危険ですね。

まとめ:ワークマンのメリノウールは登山のベースレイヤーに使えます

こんな人におすすめ
  • とりあえず格安のメリノ製品を試してみたい
  • ベースレイヤーに特にこだわりない
  • 日帰り、1泊2日の山行が多い
こんな人にはおすすめできない
  • 消臭効果を期待してワークマンメリノがほしい
  • 夏でもガンガン使えるベースレイヤーがほしい

いや、ワークマンのメリノウールほんとすごい。いい買い物しました〜

ネットでは2020年12月現在売り切れとなっている模様。店舗でお買い求めください。

▼メリノ製品の特徴についてもう少し詳しく動画でもお話ししています。

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